福島県郡山市で美味しいコーヒーが飲める店「珈琲屋」

僕はコーヒーが好きで、毎日比較的こだわって飲んでいます。

初回の記事ですし、そんな僕が福島県郡山市でよく通っていたお店を紹介します。

珈琲屋

僕の一押しのお店です！

ここはマスター１人でやっているこじんまりとしたお店なのですが、マスターが無類のコーヒー好きで、その洗練された味覚がものすごい。

何度もお世話になっており、郡山市でコーヒーを語るならここは外せません。

「美味しいコーヒー好き、この店とまれ」

実は2014年にこのお店でコーヒーの世界の奥深さを知りました。
他の口コミにある通り、味にこだわった非常に美味しいコーヒーが飲めるお店。
東京の一流コーヒー店のランブルと比べても遜色ないレベルであり、まさに郡山のサードウェーブコーヒー店。その味を１杯６００円から飲めるのはお得と言わざるを得ない。何が美味しいって、濃く入れてあるのに雑味のない澄んだ味わいなのです。

豆の良さだけでなく抽出の技術も高くないとこの味になりません。

「このお店のコーヒーが美味しい理由」

①店長が生粋のコーヒー好き
②店長が幼少期から美味しいコーヒーを飲んで育っている
③店長の舌が物凄く良い

上記３点に尽きると思います。
自分が飲んで満足するコーヒーしか提供しないスタイルなので、豆が良いのは言うまでもなく、飲み手は店に行けば必然的に美味しいコーヒーを飲めるわけです。

普通の店では１０gで入れるところを２０gでき抽出しているのに１杯６００円からという飲み手に嬉しい値段設定。
正直経営的にはかなり大変だと思います（でも現状維持希望笑）。

「このお店の楽しみ方」

①コーヒーに対して持っているイメージを捨てる
②店長と相談して１杯目のコーヒーを決める（コーヒーの世界を知りたいと伝えるのがベター）
③楽しみ方を教えてもらいながら２０〜３０分かけてゆっくり味わう
※スペシャリティコーヒーを普段飲んでいる人を除く

このお店に来るまで知らなかったけど、世の中に出回っているほとんどのコーヒーは低品質の不味いコーヒーであるということ。
自分もそうでしたが、普段ス◯バで飲んでも不満を感じない方は①から入ることをオススメします。

最初に立ち寄った時、店長がコーヒーの味や風味に対して「拾う」という単語を用いていたのが印象的でした。

しかし、コーヒーの世界を知るにつれ、その表現が正しいと実感します。
味や風味がとても繊細なので、意識して「拾い」に行かないと楽しむ境地に辿り着かない場合があるのです（舌や鼻の感度がとても良い人を除く）。

３度目の訪問時に、１杯２５００円の「グァテマラインフェルト農園オークションロット」を頂き、脇汗がツー…と両脇から垂れて来る程の衝撃を受けた事は忘れられません(もちろん味も)。

デートなどで雰囲気を求めて行く方よりも、コーヒーに質を求める方にオススメです。